<た>
台切り だいぎり 割り子の時、自分の根のない子を、親の芋と根をつけて割り取る方法。
棚割り たなわり 新しい品種で、殖えた木をはじめて他の人に譲ること。
種木 たねぎ 作り込むのに適した木のこと。
玉竜 たまりゅう 葉芸の一つで、牙歯竜の途中に出る、渦を巻いたような玉。

<ち>
竹輪 ちくわ 芋の中央が傷み、穴のあいた芋。
稚葉 ちば 本葉と本葉の間に出る小さい葉。

<つ>
継ぎ根 つぎね 従来ある根元に新しく伸びた根。

<て>
出すくみ ですくみ 伸び出した芽当たりが途中で止まり、堅くなってしまったもの。
出芽 でめ 春先に最初に伸び出す芽。
出物 でもの 突然変異で変わったばかりのもの。

<と>
樋葉 といば 樋のように葉の中央が深くなった葉。
徳利 とくり おもとが作落ちして、芋首が徳利の口のように細くなったもの。
独立根 どくりつこん 自分の根。「自根」ともいう。
止め葉 とめば 一年の最後に出る葉。
とら 葉芸の一つで、白、乳白色の大きく現われる斑点。小さく現われることもあり、緑の境がぼやける。

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